性交渉の場面を撮影した動画（ハメ撮り動画）を許可なくネット上の掲示板に投稿された事例
| 事件の概要 | ご依頼者は性風俗店勤務の風俗嬢であったが、客とオプション行為としてハメ撮り（性交渉の場面の撮影を許すこと）をした。 その後、客から依頼人に対して「店を通さずに会おう」との誘いがあり、それを断ったところ、インターネット上の掲示板に、ご依頼者の顔に一切モザイクなどが掛けられていない状態でハメ撮り画像を投稿された。 |
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| 結果 | 警察と連携し、警察から犯人を逮捕してもらうと共に、弁護士からは民事で訴訟提起して訴訟上の和解が成立し、慰謝料を獲得した。 |
被疑者の逮捕 慰謝料の獲得 投稿された動画の削除
約２００万円
対応と結果
非常に悪質な事案であり、犯人は、自分の顔にはモザイク加工を施して投稿していたものの、ご依頼者の顔には何らモザイク等で加工されず、顔が完全に特定できる状態で複数のハメ撮り動画が掲示板に投稿され、削除もされていない状態であった。
そのため、ご依頼者と一緒に至急警察署を訪れて事件化してもらい、警察に犯人の住所や氏名等の特定作業を行ってもらいつつ、当方でも風俗店利用時の犯人の電話番号から犯人の住所氏名を特定し、直ちに訴訟提起を行った。
民事訴訟の第一回期日前に犯人は警察により逮捕されたが、犯人は弁護士に依頼して民事訴訟では争ってきたものの、勝訴的和解にて２００万円の解決金で合意し、２００万円が支払われた。
投稿については全て削除し、元の動画も全て削除させ、本件は終了しました。