COLUMN
コラム
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日常生活での法律問題
【被害者向け】DV被害に遭った時にどう対応すべきか?
DV防止法とは 正式には、配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護等に関する法律といいます。配偶者暴力防止法と呼ばれることもあります。 DV防止法は、配偶者からの暴力の防止と被害者の保護を目的としたもの...
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債権回収
民事執行の救済手続~執行抗告、執行異議、請求異議の訴え、第三者異議の訴え
民事執行の救済手続の概要 民事執行法では、民事執行の救済手続として、執行文付与、執行申立、決定・命令など各段階で不服申立ての手続が規定されています。具体的には、執行抗告、執行異議、請求異議の訴え、第三...
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刑事告訴
遺産の使い込みと親族相盗例
Q 生前父から父名義の預貯金口座の管理を任されていた長女が、自分の夫、母親と共謀して、複数回に亘って、父親に無断で口座から合計数千万円を引き出していることが判明しました。 こうした場合、私は、遺産の...
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債権回収
債権回収率を高めるため契約条項の重要性
Q この度、新たな会社と新規取引を行うことになり、契約書を作成しようと思います。 新規取引なので、万が一に備えた契約内容にしたいのですが、具体的にどのような契約文言があれば大丈夫でしょうか。 &nbs...
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債権回収
担保取消しから取戻しの手続について弁護士が解説
Q 仮処分の申立てをした後、裁判所から担保金を提供するよう指示され、法務局で納めました。その後、事件は終了したのですが、納めた担保金は戻ってこないのでしょうか? A 結論から言いますと、保全処分(仮差...
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刑事事件
略式手続~略式起訴から略式命令まで~
日本では、刑事裁判の迅速化のため、一定の条件を満たした場合、正式な裁判手続によらない略式手続で審理する方法が認められています。 正式な裁判手続では審理が長引けば長引くほど、被告人やその家族は精神的負担...
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刑事事件
パパ活問題について
「パパ活でみだらな行為により逮捕」、「パパ活で詐欺により逮捕」など、近年、パパ活という言葉がニュースなどでよく聞くことがあると思います。 パパ活について、明確な定義はありませんが、一般的には、女性が男...
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遺産分割・相続
遺言書の有無が不明な場合の、遺言書の探し方
Q 先日、父が亡くなりました。父は生前、公証役場で公正証書遺言を作成したと言っていましたが、手掛かりとなるような資料が乏しく、いつ、どこの公証役場で作成したのかわかりません。手あたり次第、父が住んでい...
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インターネット
著作権侵害で訴えたい(被害者の視点から)
Q 私は写真撮影が趣味で、普段写真を撮っては、ネット上に公開しているのですが、先日、ネットサーフィンをしていたら、自分の撮った写真が無断で利用されているサイトがありました。私は他人に使用許可したことは...
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日常生活での法律問題
オンラインショッピングでうっかり注文してしまった場合~電子消費者契約法による消費者保護
Q 先日、とあるサイトでショッピングをしようと商品を選ぶ途中、注文を申し込むのボタンの横にある別の商品のリンクを押そうとしたら、誤って申込みボタンを押してしまい、購入完了の表示が出ました。 全く意図し...