COLUMN
コラム
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刑事事件
痴漢で後日、逮捕される可能性はあるか?
痴漢行為は被害者や目撃者に取り押さえられれば現行犯逮捕になる ニュースでも度々報道されますが、痴漢行為は電車内や路上で行われるケースが多く、電車内であれば被害者や目撃者によって取り押さえられた場合は現...
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インターネット
YouTuber/VTuberに対する誹謗中傷について、発信者情報開示請求を行う
はじめに インターネットが普及し、動画配信サイトで自身が撮った動画をアップロードし、収益化している、いわゆるYouTuber/VTuberの活動が盛んになっています。 しかしながら、こうしたYou...
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刑事事件
路上痴漢で問われる罪と後日逮捕の可能性は?
痴漢は、電車内など密室で行われる行為とは限りません。夜間に人気のない路上で行われることも実際多くあります。 もちろん、こうした屋外での路上痴漢であっても、逮捕される可能性は十分あります。 ...
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遺産分割・相続
危急時遺言について~遺言者が死亡の危険に迫られている場合には、口頭での遺言が出来ます
危急時遺言とは 危急時遺言とは、遺言を作成しようとする方が病気や事故等によってもう死期がすぐそこまで迫っている場合に、例外的に口授(遺言者の言葉で話すこと)によって遺言を行うことができる、例外的な制度...
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刑事事件
警察に逮捕された場合、携帯電話(スマホ)の中身のデータは見られるのか
逮捕された場合、逮捕された人が持っている携帯電話も押収されることが多いです。また、逮捕までされなくとも、捜索差押許可状を持って警察が家や会社に急に来た場合にもスマホやパソコンは最も押収されることが多い...
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刑事告訴
告訴が受理されなかった~公安委員会への苦情申出制度があります。
はじめに 警察は原則として告訴状の受理を拒否できないにもかかわらず(犯罪捜査規範63条)、「証拠が足りない」などの理由を付けて告訴状の受理を拒まれたケースはよくあり、当事務所にも多数のご相談が寄せられ...
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債権回収
給与を差し押さえたい!でも相手の勤務先が分からないとき
はじめに 例えば、相手にお金を貸したが、相手からなかなか返済されない、やむを得ず相手を被告として訴訟を提起したところ、こちらの請求を認める判決を得ることができ、民事裁判では勝つことが出来た。ところが、...
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インターネット
SNS上の誹謗中傷が削除しやすくなる~「情報流通プラットフォーム対処法」
はじめに 2024年に、現行のプロバイダ責任制限法に、大規模プラットフォーム事業者への規制を加えた「情報流通プラットフォーム対処法」へと改正する法律案が可決、公布(令和6年5月17日)されました。今後...
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インターネット
LINEオープンチャットでの誹謗中傷に対して投稿者を特定するためには?
LINEオープンチャットとは LINEヤフー株式会社がサービス提供するLINE機能の一つで、様々な話題、テーマについてLINEのIDを交換することなく、最大5000人まで同時にリアルタイムで会話するこ...
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刑事事件
加害者から示談の話が…。被害者が注意すべきポイントとは?
刑事事件において、示談交渉は付き物です。 加害者側は、起訴前に示談を成立させて、加害者にとって有利な情状証拠として示談書を捜査機関に提出し、不起訴処分または減刑の方向へするために、示談を申し入れてきま...