COLUMN
コラム
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刑事告訴
業務上横領被害に遭った時の対応
業務上横領罪とは 企業内で起こることの多い犯罪であり、企業の財産を業務上従業員が着服したようなケースが、典型例です。 法的には、業務上自己の占有する他人の物を横領したときに成立する犯罪です(刑法253...
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刑事告訴
横領罪で刑事告訴を検討するとき
横領罪とは 他人から委託され、自分が占有している他人の財産を不正に処分したときに成立します。 例えば、会社のお金を預かって管理していた従業員が私的に流用した場合、レンタルで預かっている他人の車や腕時計...
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刑事告訴
暴行罪で刑事告訴したいとき
暴行罪とは 暴行罪は、暴行行為によって傷害結果が発生しなかった場合に成立する犯罪です。法定刑は、2年以下の懲役若しくは30万円以下の罰金または拘留もしくは科料となります。 傷害罪の法定刑...
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刑事告訴
刑事告訴の必要な犯罪とは?親告罪について
はじめに ほとんどの犯罪は、被害者等による告訴がなくても検察官が公訴(検察官が裁判所に事件の被疑者、俗にいう容疑者を刑事裁判にかけて有罪か無罪かを裁判所に判断してもらうこと)を提起することができます。...
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刑事告訴
窃盗被害に遭ったときの刑事手続
身近な犯罪の中に、ひったくり、万引き、空き巣などがあります。 これらは窃盗罪に当たり得ますが、具体的にどのような行為をすれば窃盗罪にあたるのか、窃盗被害に遭ったときはどのような対応ができるのかを解説し...
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刑事告訴
遺産の使い込みと親族相盗例
Q 生前父から父名義の預貯金口座の管理を任されていた長女が、自分の夫、母親と共謀して、複数回に亘って、父親に無断で口座から合計数千万円を引き出していることが判明しました。 こうした場合、私は、遺産の...
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刑事告訴
名誉毀損で刑事告訴したい
SNSなどで名誉毀損の被害に遭った場合、民事と刑事の両方から名誉棄損を行った相手に法的責任を問える可能性があります。 今回は、民事ではなく、刑事手続で名誉毀損罪の刑事告訴をしたいときの概要などについて...
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刑事告訴
詐欺罪で刑事告訴するときの注意点
詐欺罪にあたる行為や手口は非常に多く、単に挙げるだけでも、振り込め詐欺、仮想通貨詐欺、投資詐欺、結婚詐欺、ワンクリック詐欺、保険金詐欺、還付金詐欺、国際ロマンス詐欺など手口も多岐に渡り、巧妙化していま...
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刑事告訴
刑事告訴を受理してもらえるために自分でできること
被害に遭われた方が警察などの捜査機関に対して刑事告訴をしても、証拠不十分だとか、民事で解決できるなどの理由から告訴を受理しないことがあります。 以前のコラム「刑事告訴の概要と、告訴を警察に断られた場合...
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刑事告訴
刑事告訴の概要と、告訴を警察に断られた場合の対応
刑事告訴(告訴)とは 刑事告訴とは、犯罪の被害者等の一定の者(告訴権者)が、捜査機関に対して犯罪を申告し、犯人の処罰を求めることをいいます。 被害届と刑事告訴の違いは? 被害届は、単に警察などの捜査機...