COLUMN
コラム
-
債権回収
家賃滞納者を確実に退去させるには?やってはいけないNG行動と正しい法的ステップ
はじめに 借主からの家賃が滞れば、不動産の貸主(オーナー)にとっては重要な問題となります。その期間が長引けば長引くほど、その間の家賃収入は途絶え、ローンを組んでいればローンの返済、建物の維持管理の問題...
-
債権回収
財産開示と第三者情報取得、どちらを使うべき?債権回収を成功させる手続き選択のポイント
はじめに 訴訟で勝訴判決を得たのに、債務者から一向に支払われず、債務者の財産がどこにあるかもわからないので、強制執行ができない…。このように債務者の財産が分からずに立ち往生することは実務上珍しくありま...
-
債権回収
逃げ得は許さない!債務者の暗号資産(仮想通貨)を差し押さえる方法と最新実務
はじめに 訴訟で勝訴したのに、相手の銀行口座は空っぽ、不動産もない…。しかし、多額の暗号資産(仮想通貨)を保有しているようだ。このような場合、その暗号資産を差し押さえて債権を回収することはできるのでし...
-
債権回収
銀行口座が仮差押えされた!解除するための3つの対抗手段と現実的な解決策
はじめに ある日突然、給与が振り込まれる銀行口座が凍結され、お金が一切引き出せなくなってしまった…それは「仮差押え」という法的手続きが原因かもしれません。 仮差押えは、債権者が将来の強制執行に備えて、...
-
債権回収
取引先が自己破産!債権者が知るべき『回収ルール』とやってはいけないこと
はじめに 債務者から債権を回収しようとする場合、通常は、まず債務者を訴え、勝訴判決(債務名義)を得る必要があります。その後、差押えなどの強制執行をして、初めて債権の回収をすることができます。 勝訴判決...
-
債権回収
債権回収における消滅時効|時効を止める「完成猶予」と「更新」とは
一般的に、誰かにお金を貸した場合、貸したお金を返してくれと借主に返済を求める権利(債権)が発生します。 しかし、法律には「権利の上に眠る者は保護されない」という考え方があり、長期間権利を行使しないと、...
-
債権回収
債権未回収に備える代物弁済予約とは
債務者に対して債権を有する債権者にとって、債権を回収できなくなるという事態は極力避けたいはずです。 これまでのコラムでは、スムーズな債権回収のため、期限の利益喪失条項の重要性や、取引先会社が破産した場...
-
債権回収
被相続人名義の不動産に対して仮差押え・差押えをする方法
はじめに 債務者に対して債権を有しているものの、その権利を行使しないうちに債務者が死亡してしまうケースは少なくありません。故人(被相続人)の相続財産に不動産がある場合、債権者としては、債権回収のために...
-
債権回収
被相続人に対して債権を有していた場合の債権回収方法
例えば、AさんがBさんにお金を貸しており、返済されないままBさんが亡くなってしまった場合、AさんのBさんに対する債権はどのように扱われ、回収するためには何をすべきでしょうか。 このように、債務者(被相...
-
債権回収
詐欺被害に遭った際に被害者がする被害回復のための民事手続
詐欺被害に遭った際、振り込んでしまった多額の金額を何とか取り戻したいと思う人もいるでしょう。 しかし、振り込め詐欺救済法に基づく口座凍結から被害回復金の支払いを受けるまでそれなりの日数がかかること、民...