COLUMN
コラム
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刑事事件
これって軽犯罪法違反?
日常生活の中で、「こんなことで警察に捕まるの?」、「これって違法だったの?」と思うことがあると思います。このように思う犯罪の代表例が軽犯罪法違反です。たかが軽犯罪と思っていても、行為内容によってはより...
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日常生活での法律問題
改正消費者契約法のポイント
はじめに 令和5年6月1日、改正消費者契約法が公布され、同日施行されました。 改正前では対応しきれなかった消費者問題についても今回の改正で対応しているところがありますので、改正のポイントを中心に記した...
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遺産分割・相続
遺産分割協議をスムーズに進めるために事前にしておくべきこと
遺産分割が必要なケース 一般的ではありますが、遺産分割の協議が必要なケースとしては、被相続人が遺言書を作成しておらず、相続人が複数いる場合には遺産分割協議を行う必要があります。 分割協議...
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注意喚起
訴訟による嫌がらせを受けた場合~スラップ訴訟
企業などが民事訴訟を利用して、企業自身に不都合な言論を封じることがあります。これをスラップ訴訟といいます。 例えば、マスコミ記事への名誉毀損訴訟、法律上の権利行使への報復的な損害賠償請求訴訟がその例で...
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刑事告訴
詐欺罪で刑事告訴するときの注意点
詐欺罪にあたる行為や手口は非常に多く、単に挙げるだけでも、振り込め詐欺、仮想通貨詐欺、投資詐欺、結婚詐欺、ワンクリック詐欺、保険金詐欺、還付金詐欺、国際ロマンス詐欺など手口も多岐に渡り、巧妙化していま...
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刑事事件
痴漢を疑われたら
在宅勤務やリモートワークの普及・活用が進んでいますが、電車など公共交通機関を利用して通勤している方も多くいらっしゃると思います。 混雑の中、ご自身が痴漢を疑われるという被害に遭う可能性はゼロではありま...
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刑事事件
性犯罪に関する規定が変わりました。
令和5年7月13日から、性犯罪に関する諸規定が変わり、同日施行されました。 今回は、不同意性交等罪、不同意わいせつ罪について簡単に記したいと思います。 なお、性犯罪に関する規定が変わったことによる撮影...
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刑事事件
撮影罪(性的姿態等撮影罪)などについて
令和5年7月13日、盗撮行為に関して、撮影罪などを規定する「性的姿態撮影等処罰法」(正式名称は性的な姿態を撮影する行為等の処罰及び押収物に記録された性的な姿態の影像に係る電磁的記録の消去等に関する法律...
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インターネット
発信者情報開示命令手続の実務上の流れ(法改正後の新制度)
以前のコラム(ネットで誹謗中傷を受けた際の発信者情報開示命令が1つの裁判手続でも行えるようになりました。)で、プロバイダ責任制限法の改正により、発信者情報開示命令が新設され、一体的な手続が行えるように...
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インターネット
開示請求で間接強制をすべき場合(発信者情報開示等の仮処分決定に応じない債務者がたまにいるのです)
SNSやネットなどで誹謗中傷を受け、投稿者(発信者)の情報を開示する手続や投稿の削除を求める場合、多くは仮処分の手続を利用することになると思います。 発信者情報開示等仮処分の申立てをし、裁判所から仮処...