COLUMN
コラム
-
債権回収
債権差押事件における配当手続
Q 他の債権者が自分の債務者に債権差押えをしたようで、自分もその手続に乗っかりたいと思っているのですが、何か方法はないでしょうか。 A 配当要求の手続を行うことになると思います。その場合、配当を受ける...
-
遺産分割・相続
相続放棄・限定承認の判断基準
はじめに 相続が開始した場合、相続人は以下の3つから被相続人の権利義務を受け継ぐか、一切受け継がないか、限定的に受け継ぐかを選択することになります。 ・単純承認(被相続人の権利義務をすべて受け継ぐ) ...
-
債権回収
ファクタリングの仕組みは?違法性は?弁護士が解説
はじめに 会社の資金調達方法は様々です。基本的には銀行融資ですが、融資には厳しい審査があったりと時間がかかってしまい、場合によっては融資を受けられない可能性があります。 こうした状況の中、政府が普及を...
-
風俗トラブル
売掛金を飛ばされそうなときのホストの対応
ホストクラブにおける、いわゆる売掛金については多くのホストクラブがホストによる補填としており、ホストはなるべく早く売掛金を回収したいと考え、客とトラブルになることも多いです。 売掛金を回収するためには...
-
日常生活での法律問題
【被害者向け】DV被害に遭った時にどう対応すべきか?
DV防止法とは 正式には、配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護等に関する法律といいます。配偶者暴力防止法と呼ばれることもあります。 DV防止法は、配偶者からの暴力の防止と被害者の保護を目的としたもの...
-
債権回収
民事執行の救済手続~執行抗告、執行異議、請求異議の訴え、第三者異議の訴え
民事執行の救済手続の概要 民事執行法では、民事執行の救済手続として、執行文付与、執行申立、決定・命令など各段階で不服申立ての手続が規定されています。具体的には、執行抗告、執行異議、請求異議の訴え、第三...
-
刑事告訴
遺産の使い込みと親族相盗例
Q 生前父から父名義の預貯金口座の管理を任されていた長女が、自分の夫、母親と共謀して、複数回に亘って、父親に無断で口座から合計数千万円を引き出していることが判明しました。 こうした場合、私は、遺産の...
-
債権回収
債権回収率を高めるため契約条項の重要性
Q この度、新たな会社と新規取引を行うことになり、契約書を作成しようと思います。 新規取引なので、万が一に備えた契約内容にしたいのですが、具体的にどのような契約文言があれば大丈夫でしょうか。 &nbs...
-
債権回収
担保取消しから取戻しの手続について弁護士が解説
Q 仮処分の申立てをした後、裁判所から担保金を提供するよう指示され、法務局で納めました。その後、事件は終了したのですが、納めた担保金は戻ってこないのでしょうか? A 結論から言いますと、保全処分(仮差...
-
刑事事件
略式手続~略式起訴から略式命令まで~
日本では、刑事裁判の迅速化のため、一定の条件を満たした場合、正式な裁判手続によらない略式手続で審理する方法が認められています。 正式な裁判手続では審理が長引けば長引くほど、被告人やその家族は精神的負担...