COLUMN
コラム
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日常生活での法律問題
個人情報保護法での「個人情報」には何が含まれる?
普段の生活の中で、自分の個人情報を取り扱うことは多いでしょう。こうした個人情報は、個人に関わるとても重要な情報である一方、企業や行政、医療、サービスなどさまざまな機関と分野において、サービスの向上や業...
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刑事事件
弁護士に自首同行を依頼するメリット
はじめに 相手が警察に被害を訴えたら家族や勤務先に知られるのではないか、それならいっそ自首した方がよいのか迷っている。でも自首したら取り調べで何時間も拘束され、そのまま逮捕されるのではないか不安、とお...
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刑事事件
ハラスメント行為に関する犯罪~被害者の立場から
はじめに 働き方の多様化など働きやすい職場作りにしようと社会全体で高まっている中、セクシャルハラスメント、パワーハラスメント、アルコールハラスメントなどの嫌がらせ、いわゆるハラスメントについては厳しい...
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遺産分割・相続
限定承認の選択は慎重に
はじめに 相続が開始されると、相続財産の扱いについて、相続人に承認するか放棄するかの選択が迫られます。 法的な言葉を使えば、単純承認、限定承認、相続放棄のいずれかになります。 単純承認は、文字通り、プ...
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刑事告訴
業務妨害罪で刑事告訴をしたいとき
はじめに ある人が嫌がらせやいたずら目的で、ある店舗に何度も電話をした場合、他人の業務を妨害したとして逮捕される可能性があります。 ニュースなどで「偽計業務妨害罪で逮捕」というフレーズは聞いたことがあ...
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日常生活での法律問題
【不動産シリーズ⑥】共有物分割請求訴訟
Q 親から相続した不動産を兄弟で共有しています。 しかし、私も兄もその不動産から離れて暮らしており、二人ともその不動産を管理しておらず、今後も住む予定がありません。 私は、早期に共有関係を解消して、不...
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刑事事件
20歳未満の者の飲酒防止に関する法律(未成年飲酒)
はじめに 周知の事実ですが、満20歳未満の人はお酒を飲んではいけません。これは法改正で成人年齢が20歳から18歳に引き下げられた現在でも同様です。 居酒屋などで年齢確認をされた経験がある人も多いと思い...
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刑事告訴
器物損壊罪で刑事告訴したいとき
器物損壊罪とは 他人の物を、わざと壊したり傷つけたりしたときに成立する犯罪です(刑法261条)。 法定刑は、3年以下の懲役又は30万円以下の罰金若しくは科料です。 今回は、器物損壊の被害...
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風俗トラブル
【風俗営業における罰則②】無許可営業・名義貸し・客引き行為と法による制裁
はじめに 前回の風俗営業における罰則①では、風営法の遵守事項とこれに違反した場合の行政処分についてご紹介しました。 今回は、前回に引き続き、風営法の禁止行為とこれに違反した場合の刑事上または行政上...
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債権回収
自分でできる支払督促の申立てと注意点
はじめに 債権回収の裁判上の手続として、支払督促の申立てがあります。 支払督促は、裁判所への出席が不要などのメリットがありますが、他方でデメリットや注意点もあります。 そこで、今回は支払...