COLUMN
コラム
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刑事告訴
生成AIコンテンツが名誉毀損または著作権侵害に当たる場合、誰に対して刑事告訴をするべきか
はじめに AI技術が発展・普及したことで、AIで生成したコンテンツが気軽に作成でき、それをネットに容易に公開することができるようになりました。 しかし、AI技術が社会の役に立つ便利な意味で利用されれば...
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刑事告訴
刑事告訴のご相談が多い犯罪類型|受理に向けた背景と注意点
はじめに 当事務所には、刑事告訴に関するご相談が数多く寄せられています。 「警察署に相談に行ったが、持参した証拠すら見てもらえなかった」 「事件かどうか分からない、と言われ被害届や告訴状を受け取っても...
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刑事事件
ディープフェイクポルノで問われる法的責任
はじめに 日進月歩の勢いで、AI技術は発展を遂げていますが、社会に役立つ利用が望まれます。しかし、特にここ最近では、AI技術を悪用し、まるで本人が被写体となって撮影されたかのように見せかけるわいせつ画...
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刑事事件
カスハラ防止条例違反によって問われる罰則とは?
令和7年4月1日、客からの迷惑行為などのいわゆるカスタマーハラスメント(通称カスハラ)を防ぐ条例が、東京都などで全国で初めて施行されました。 特に東京都では、対象となる業種等を限定せずに制定され、基本...
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インターネット
あなたの投稿が引き起こすトラブルとは?投稿してしまったときにとるべき行動
はじめに SNSでは匿名であるがゆえに、誰でも気軽にコメントを残したり、投稿することができる環境が整っています。 しかしその一方で、「匿名だから何を言っても構わない」、「自分だとはわからないはず」とい...
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刑事告訴
発信者情報開示請求から刑事告訴する
インターネット上で誹謗中傷の被害を受けた場合、誹謗中傷の投稿者に対して法的責任を追及したいとお考えになるでしょう。 基本的に、とり得る手続としては、投稿者を特定するためには発信者情報開示請求、その後に...
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刑事告訴
ネットで誹謗中傷をし、刑事告訴されたらこうなる~その時あなたがすべきこととは
ネット上の誹謗中傷は日本だけでなく、五輪での審判やアスリートに対する誹謗中傷が取り上げられるなど、世界的にも問題となっています。 日本でも、ここ最近、プロサッカーチームがチームや個人に対する誹謗中傷に...
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刑事事件
痴漢、盗撮で疑われたら名誉毀損で訴えられる?
混雑した電車内では、刑事トラブルが起きることがあります。 中でも痴漢や盗撮は、実際に行為をしている場合は別として、本当はしていないにもかかわらず、「この人痴漢です。」と女性から告発されてしまう可能性も...
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インターネット
誹謗中傷や名誉毀損で訴えられる基準とは?
まえがき パリ五輪開催期間中、日本では日本人選手による金メダル獲得のニュースが連日流れており、私も楽しく観戦し、自分ももっと頑張ろうとポジティブな気持ちをアスリートの方々からいただきました。しかし、一...
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刑事事件
盗撮に当たる具体的な行為と盗撮行為によって問われる罪とは?
はじめに 一般的に、盗撮とは、改めて定義付けしなくても、なんとなくイメージがつくかと思いますが、被写体となる人の同意を得ずに勝手に撮影をすることをいいます。 撮影罪が新設(令和5年7月に施行)される前...